ロンブー淳の青学受験を見ていて日本の異常さを感じた話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

AbemaTVの企画でロンブーの淳の青学受験企画みたいなのやってましたよね。

淳に様々な方面から謎の批判が出ていましたよね。僕自身はAbemaTVのアプリを持っていますが、開いてないのでどんな話の展開だったとかは知りませんが、あの一件から、受験というものについて考えてみました。日本って変な国だなってことを書いていきます。

淳自体は僕そんなに好きじゃないんで、淳側に偏った意見を書くことはないと思います。

淳の青学受験の概要

調べてみたんですが、淳は今44歳です(2018年3月現在)。で、そんな彼が青山学院大学法学部に100日間の勉強で合格を目指すというような企画をAbemaTVでしていました。

そして、その100日間の努力虚しく、受験に落ちてしまったという状況です。多分、文科省から御達しがあって、私立の定員枠を守ることの徹底化の影響で合格の難化のせいでしょうけど。

様々なメディアが変な報道の仕方をしていましたが、まあ、その辺は今回の記事では置いておきます。

淳の受験に殺到する謎の批判

淳が、受験をすると言っていた時に、Twitterのリプ欄とかで、貴重な現役生の1枠を奪うなとか、学歴コンプレックスの解消のためにテレビの企画を使うなとか、受験を舐めるなとか何とか、クソリプ送りつけている人が大量に見えました。引用するのもめんどくさいんで淳のリプ欄見て適当に探してください。

受験批判に見る日本の異常さ

そもそもなのですが、私立国公立問わず、大学というのは高度で専門的な学問を学び、また、その研究をする機関です。その門は18歳だけに開かれていませんし、44歳でも、80歳でも門は開いています。

なのに、大学というものが基本的には日本では、就職するための箔付け程度にしか使われていません。浪人していなければ、18歳から22歳までの間の就職前のモラトリアムとしての目的程度しかありません。まあ理系は修士課程までかもしれませんけど、その期間が伸びてるだけで同じような扱いでしょう。

その4年間は、就職前の人間のためのものであるかのような、雰囲気が漂っています。実際、僕の大学を見ても、他の大学に潜りに行っても、僕と同い年くらいの20歳前後くらいの人しかキャンパス内には見当たりません。

そのような大学の扱いだから、淳のような学び直しというものが認めにくい雰囲気があるのでしょう。

でも、この風潮何とかしないとまずいことになります。

スポンサードリンク

学び直しが許される社会であるべき理由

断っておきますが、僕は今自分の大学で学んでいることが非常に面白く、学ぶことが楽しいです。

しかし、その反面、大学は専門的な学びを自ら得る場所であるために、その専門が興味を抱けないような内容だった時に、4年間時間潰しをするだけになります。編入とか再入学をしなければ、学士ゲットするだけの無駄な4年間になります。

また、その大学行かずに働いたり、もしくは大学出て働いたりして社会を見てから、気になる事ができた場合、それを学ぶために、大学(再)入学をしたくなったとしても、なんとなく大学の門が20歳くらいまでで閉まっているような雰囲気があったら、諦めてしまうかもしれません。まあ、僕は学びたいなら学べばええやんって思いますけど、中には、雰囲気に飲まれて大学に行かない人が大半でしょうから。

それって、すごく機会損失なんですよね。社会としても損失ですし、本人にとっても損失です。

学び直せないことによる損失とは

よくヤンキーが大人になってから勉強しとけば良かったとか言ってるじゃないですか。あれと同じことです。子供の頃はゲームの方が楽しかったりしますけど、大人になってから勉強の大切さわかることあるじゃないですか。

そんな時に学び直す可能性を大学という研究機関が残しておかないと、その人たちの受け皿がないです。もっと言えば、学び直したい人たちの学問への動機は、学歴のために進学した18歳たちよりもよっぽど高いでしょう。

学問を通して得た専門性を社会に還元すると、社会自体も一つ専門的なことができる人を獲得できます。さらにその個人も専門性を活かして金にすることができます。実際僕もほぼ独学で主にR言語というプログラミング言語を勉強していますが、その言語を学んだ専門性で、データ処理ができますし、それを活かせば、給料かなり上がるでしょう。企業もデータ処理できる人雇用できてwin-winです。

学ぶということの動悸は、学び直しをしようとしている人の方が大きいです絶対。だって、その学びの重要性を社会に出てから認識している場合が多いから。そして、その学び直しで社会に還元をすることもできますし。

学び直しが許されない雰囲気の元凶

僕はこの学び直しがしにくい雰囲気は、企業の「新卒一括採用・年功序列・終身雇用」が大きいと考えています。集団で喪服みたいな服着ている奴らが梅雨時期前後に街を歩いているあの文化の影響だと考えています。マジであれ見る度に僕、葬式行われているのかと思ってしまうんですよね(笑)。

みんな同じで、みんなでお手々繋いで、スタートとゴールとをする雰囲気、それが、年齢を取ってからの大学での学び直しを許さない風潮の元凶でしょう。学び直し枠ができたら歳食った変な新卒が生まれちゃうから、個性とか要らないと思っている社畜量産企業としては使いにくいんじゃないんですかね、そういう人は。叩いてる奴らは企業の忠犬か。

しかし、「新卒一括採用・年功序列・終身雇用」は潰れかけています。僕の父親世代はギリギリそれで定年まで働けるかもしれませんが、僕ら今20代の人間は将来転職が当たり前になるでしょう。そんな風に社会や企業が転換する時期に差し掛かった今、昔の文化のせいで出来上がった大学は18歳からという謎の風潮はなくなっていいんじゃないですかね。まあ企業の忠犬とかはまだ騒ぐでしょうけど。ワンワン。

最後に:嫌いだけど、淳お疲れ様

僕は最初に書いたように淳が嫌いです。どう嫌いかとかは書きませんけど、嫌いです。

それでも今回の企画をしてくれて、日本の異常さを見ることができたんでありがたいです。また、学び直そうとしているどこかの人の応援をすることもできたでしょうから、格好いいと思います。嫌いですけど。

不合格で行きたかったゼミに行くことはできなかったかもしれませんが、それでも学びたい学問である法律はどこかできっと学べます。だから、本当にしたいのであれば、その学問をするために頑張ってください。応援しています。嫌いですが。

最後に、淳のツイートの引用をして終わります。

次に読まれている記事

みんなで頑張ってもゴミしか生まれないからそろそろやめろ... 集団でみんなが協力して文化祭頑張っているのを横目に帰宅してサイトアフィリエイトしていたタクトです。 今回は、みんなで協力するのが正義と考えている集団主義の方々の息の根を止めます。 世の中には、協力した方が良いことというのは殆どないです。少なくとも個人レベルでできることで、協力して、良い結果が残る...
まだ不本意入学を嘆いているの?そろそろ成長したら?... 最近大学の実験レポートに追われて更新できなかったタクトです。不本意入学で自分自身が本当に進学したかった進路じゃない道歩んでしまった人に向けて書きます。 え?こんなはずじゃなかったって? 国公立、もしくはもっと上位の私学に進学する予定だったのに落ちて滑り止めの私学に進学しちゃった系の人って結構...
勉強する為に大学入る以外の理由を抹殺する... Fラン大学に進学してから大学生、特にFラン大生に思うことを書いていきます。 大学に進学する理由って人それぞれたくさんありあますよね。10人いれば10通り。 でも、大抵以下の理由に分けられるでしょう。 専門資格取得のため 勉強...
知り合いがすごいからといってお前はすごくないから勘違いすんなよ... Macが不具合起きて年末年始書きたいのにブログの記事も書けなかったし、仕方なくiPadと打ちにくい無線キーボードで大学のレポート書いてた僕です。今日は、今年始まって最初の記事になるので自分や周りの人間が調子に乗っていた場合の薬になるような記事を書きます。 進学校に通っていて感じた違和感を書き、勘違...

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)