統計記号を全自動でイタリック(斜字)にするプログラムを公開しておくわ

統計記号を全自動でイタリック(斜字)にするプログラムを公開しておくわ

大学が春休みになって、時間ができたのでMicrosoftのソフトで使えるプログラミング言語のVisual Basic for Applicationsを触っていたら、多くはないけれど一定の需要がありそうなプログラムができたので、公開しておきます。

レポートの統計記号を斜字(イタリック)にするのがめんどくさい

心理学だけなのかもしれないのですが、レポートとか論文で統計量を報告するときに、統計記号を斜字にしなくてはいけないという風に、APA(アメリカ心理学会)では決まっています。

ルールとして、こんな感じで、書かないといけないとされています。

A群の平均値とB群の平均値とでt検定を行ったところ、統計的に有意な差があった(t(13)=2.32, p<.05)。

勿論数値は適当です。

で、僕もOfficeのWordにて、手動でイタリックにしていたのですが、非常にめんどくさい。いや、本当に、ビックリするくらいめんどくさい。

たまにイタリックにし忘れることもあるし。ならいっそのこと、機械で処理をさせようと思い立ったので、プログラムを書いてみました。

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コードはこんな感じ。

こんなコードを僕は書きました。ダウンロードファイルという形にしない理由は後述します。

 

最初は、.Findで”p”をひたすら探させ、その”p”を斜字にしていたのですが、その方法では、引用文献などで”p”を含んでいる人がいると、その人名の”p”まで斜字になってしまう不具合と出くわすことになりました。まあ、不具合というよりも、それが普通の処理の結果なんですけどね。

そのため、上で例として挙げたように、統計量を報告する時特有のタイミングがあることに目をつけ、そのタイミング、つまり”p<“を検索させ、その後に一文字ずらして斜字命令をループさせることにしました。そしたら、上手に、狙った”p”だけを斜字にできました。

ただ、このプログラムでは、”p<”を検索してからその中のpを斜字にすることはできましたが、全く別の文脈で、「p値は.05より小さかった」みたいな書き方になった時に困ります。まずp値に関しては、そんな書き方になることはあり得ませんが、これ「t検定をしたところ」などの記述があったときには、先のコードで同様に”t(“で検索をしただけでは、斜字になりません。

そのため、僕としては、責任を取れないので、コードは公開しますが、その考え方を理解してもらって、皆さん自身でコードを書き足してもらいたいと思います。

あとやることとしては、”t値”、”t(“、”r=”、”F(“、”F検”などを書き足すだけでしょうから。

最後に:一応ソースコードはこちらから

上記に書いたように、全部の統計量を網羅しているか?と訊かれると不安があるので、僕は責任を一切負わないという前提の下、今回作ったマクロのソースコードをリンク先に貼っておきます。

今回僕が作ったマクロは統計言語を自動で斜字にするマクロのソースコードからどうぞ

そのままマクロを積んだ状態でワードファイルをアップしようかと思いましたが、僕のOSがMacなので、大抵の人が使っているWindowsで開かない気がしたので、リンク先では、ソースコードを挙げておきました。今後、見つけ次第、統計記号の検索を増やしておきます。めんどくさくなってコードをアプデしなさそうだけど。

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